Kabocha

 2週間くらい前に、スーパーに、kabochaがあるのを発見した。

calabaza(通常売ってる南瓜)ではなく、れっきとしたkabochaだ。

 

速攻買いでかごに入れ、レジで値段を聞いたら、160ペソ(こちら感覚で1600円)だという。

いやいや、そんな高いもの買えないわと、キャンセルし、家に帰ったあと、急に後悔の念が湧き上がってきた。

何で、日本人の私がkabochaを、買えないんだ?!


ちなみにその話を、ここに住む仲良しの友人に話したら、彼女は速攻で買いに行き、聞けば、”とても美味しかった”と言う。

 

私の意思は決まった。彼女に買えて、どうして私に買えない。よぉし、買うぞ〜!

・・という訳で、鼻息も荒く出かけたスーパーで、一つ一つ丁寧に、叩いてみる。

スイカを買う要領である。

 

まるで実験でもしているかのように、真剣に耳元でコンコンやっていると、通り越しに、

”Alguien esta en Casa?(誰かいますかー?)"と、おじさんが笑いながら通り過ぎて行った。


よっぽど私の顔が切羽詰まって見えたのだろう。

あんた達、メキシコ人は、本当にいつも気が抜けてていいわよねぇ。

私もあれくらい呑気でやれたら、もっと幸せなんだろうなぁ。


無事、手に入ったkabochaは、キッチン台の上で、料理されるのを、静かに待っている。

 





 


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